SOKAグローバルアクション

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in 沖縄

2015年06月20日
青年不戦サミットを開催

沖縄・広島・長崎の青年部の代表による「第24回青年平和連絡協議会」が2015年6月20、21の両日、沖縄県で行われた。池田大作名誉会長はメッセージを贈り、伝統の協議会について、従来「3県平和サミット」と呼称してきたが、今回より「青年不戦サミット」として新たなスタートを切るよう提案。全員の賛同をもって決議した。

「3県平和サミット」は、冷戦終結間近の1989年4月、池田名誉会長の提案で発足した。同年8月、第1回を広島で開催。以来、24回を重ね、広島・長崎・沖縄の青年部による連携で、平和建設の潮流を起こしてきた。

戦後70年の節目に当たり、「戦争と核兵器のない世界」へ時代変革の波を一段と力強く巻き起こす決意を込めて、今回から「青年不戦サミット」として新たに出発した。

浅井青年平和会議議長、玉栄女性平和文化会議議長は、不戦の誓いを貫く「対話」を武器に、平和の新たな前進をと訴え、橋元青年部長は「今こそ師の平和行動を受け継ぎ、人道の世紀を開こう」と呼び掛けた。

サミットの開催に合わせ、沖縄青年部による青年平和主張大会が20、21の両日、沖縄研修道場で行われた。

20日の大会では、女子高等部員の金城凛々華さん(3年)が登壇。金城さんは部活動で、白梅学徒隊だった女性の戦争体験を聞いた。衝撃を受けた金城さんは、ユース非核特使として派遣されたNPT(核不拡散条約)再検討会議の第3回準備委員会(ニューヨーク)で、その体験を紹介した。金城さんは「『二度と戦争を起こしてはならない』という沖縄の心を世界に広げていきたい」と訴えた。

21日の大会で主張したのは、女子中等部員の米盛こころさん(3年)。米盛さんは先日、87歳の曾祖母から、今日まで誰にも話してこなかったという戦争体験を聞いた。「話をしていた友人が目の前で、砲弾の破片で首が吹き飛ばされた。首がなくなった体は痙攣したように動いていた……」

曾祖母が話したのは「次の世代に戦争の真実を伝えておきたかった」からだという。米盛さんは「自分の子どもや孫に、私たち家族の沖縄戦の歴史を語り継いでいきます」と固く誓っている。