SOKAグローバルアクション

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in 大阪

2016年02月21日
西日本地区日中友好交流大会にて青年部代表が登壇

日中国交正常化45周年を記念する第1回「西日本地区日中友好交流大会」(主催=大阪府日中友好協会等)が2017年2月21日、大阪市内で開催。李小林中国人民対外友好協会会長や程永華駐日中国大使ら各界を代表する来賓も出席する中、落合幸弘関西青年部長が創価学会の日中友好への取り組みなどを発表した。
 
<落合青年部長の報告の要旨>
創価学会の中国との交流の原点は1968年9月、池田大作先生の「日中国交正常化提言」です。①中国の存在を正式に承認し、国交を正常化すること②中国の国連における正当な地位を回復すること③日中の経済・文化的な交流を推進すること、を強調されたのです。
 
激しい非難中傷がありましたが、日中両国、そして世界の平和のために、国交正常化は実現しなければならないとの信念がありました。だからこそ、この提言は未来を担う約2万人の青年の前で発表されたのです。
 
中国の周恩来総理は池田先生の提言を評価され、74年に二人は会見。当時、周総理は76歳、先生は46歳。中日友好を青年に託された会見だったといえます。
 
学会は、こうした原点のもと、青年交流を重視してきました。その柱が中華全国青年連合会(全青連)との交流です。85年に交流議定書が交わされて以来、30年にわたって相互に訪問団を派遣しています。
 
私も2014年5月に、関西青年部を代表して中国を訪問。北京、天津、広州を回りました。その折、真っ先に訪れたのは抗日戦争記念館(北京)です。侵略戦争の歴史と向き合うことから新たな友好の歴史を開きたいとの、団員の一致した思いからでした。
 
また、人民大会堂などを訪問。周総理の母校である南開大学や広東省社会科学院では、フォーラムを共同開催し、青年同士の友情を育むことができました。
 
関西での取り組みは、全青連の訪日団の受け入れ、総領事館との交流会、文化講演会の開催などです。留学生との交流にも力を入れており、民主音楽協会の主催で、留学生音楽祭も行っています。1989年から大阪と京都で46回開催。中国人留学生は、第1回から途切れることなく参加してくださっています。
 
新中国から初めての国費留学生を受け入れたのは、創価大学です。そのお一人が程永華駐日大使でした。
 
私たちは「留学生を大切にすることは、その国の未来を大切にすること」との信念で、中国人留学生とも積極的に交流しています。
 
日中友好の未来は、青年で決まります。日本の青年が大事にしたい点を申し上げます。
 
①正しい「歴史観」――中国は歴史を重んじる国です。ゆえに、私たちも歴史を知ることが大切です。
 
②先人への「感謝」――中国のことわざに「飲水思源(水を飲む時、井戸を掘った人の恩を忘れてはならない)」とあります。日中友好の先人たちの功績の上に、私たちの交流が成り立っている。その感謝を忘れないことが大切です。
 
③変わらぬ「友情」――「晴れの日も 雨にもかわらぬ 友誼かな」とは、池田先生が初訪中の折に詠んだ句です。政治・経済などの面で、時に関係が不安定になることもありますが、何があっても揺るがないのは、民衆同士の友情です。だからこそ、青年が友好の〝バトン〟を、次の世代に受け継いでいかなければならないと思います。
 
周総理は「民をもって官を促す」と、民間交流の重要性を強調されました。私たちの決意を込めるならば、「青年をもって官民を促す」です。青年交流をさらに促進し、友好の「金の橋」を、さらに盤石にしていくことをお誓いします。