SGI(創価学会インタナショナル)では「核兵器禁止条約」の発効(1月22日)に合わせ、今後の課題となる条約の実効性と普遍化の促進に向けて、条約の内容や意義を分かりやすく紹介する各種ツールを制作した。
ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)と共同制作したのは、スマートフォン等で閲覧できるスライドストーリー「『核兵器禁止条約』発効編」。21枚のパネルで構成され、イラストを用いて条約の概要や意義を伝えている。
さらにSGIでは、条約の概要や成立の背景、今後の展望などをまとめたハンドブック「『核兵器禁止条約』発効」を制作。核禁条約がどのように核兵器の拡散に歯止めをかけ、廃絶につながっていくのかを概説し、核兵器廃絶には市民社会の支持と連帯が不可欠であると訴えている。
ハンドブックは両面印刷、折りたたむことで携帯しやすい仕様となっており、友人との語らいなどに活用することができる。