青年の視点2014年のSGI提言

創価学会青年部長 橋元太郎

創価学会青年部長 橋元太郎

本年の「SGIの日記念提言」で私が注目したのは、青年に関する提案がいくつか述べられていた点である。

例えば、現在議論が進む、ミレニアム開発目標に続く新たな世界の「共通目標」について、池田先生は青年の分野を含めることを提唱し、以下のように述べておられる。

「世界の青年が、より良き社会を建設するための価値創造に積極的に挑戦できるような道筋を、共通目標に組み込む意義は大きいのではないでしょうか」

また核兵器廃絶をめぐる議論においては、「世界青年核廃絶サミット」を広島・長崎で2015年に開催して、「核時代に終止符を打つ誓いの宣言を青年が中心となって取りまとめ、宣言の採択を機に新たな行動を起こすことを呼び掛けたい」としている。

青年に対する期待は、池田先生が一貫して表明してきたものである。そして、青年が実際に責任を担い、その期待に応えようと挑戦を続け、歴史を開いてきたのが、創価学会の伝統でもある。そうした師弟の共戦の中で、今日の世界広布の時代を迎えることができた。

世界が抱える諸課題についても、青年の発言力を増大させることによって、将来を見据えた議論が活性化し、革新的な解決法も生まれるのでは、との期待の声は少なくない。

そうした中、創価学会青年部は本年、SOKAグローバルアクションという平和運動をスタート。提言でも紹介いただいた。深遠な仏法哲学に裏打ちされる、そして、青年ならではの情熱に後押しされる私たちの運動を通じて、課題解決への突破口を開いてまいりたい。