青年の視点2015年のSGI提言

創価学会青年部長 橋元太郎

創価学会青年部長 橋元太郎

今回の「SGIの日」記念提言の前半で池田大作先生は、世界各地で惹起する問題解決へのアプローチとして①政治と経済の再人間化、②エンパワーメントの連鎖、③差異を超える人間の友情の拡大 の3つの視座を提起されている。

このうち②と③については、私たちが日常の学会活動の中で取り組んでいることそのものであり、また①についても、昨年来青年部として展開するSOKAグローバルアクションをはじめ、私たち創価学会が現実社会の課題に取り組む活動の意義を普遍化して述べられていると感じた。

その上で、提言後半での、世界の諸問題の具体的な解決・改善に向けての提案については、私たち青年部に直接的に関わる内容がいくつか言及されている。

その代表はいうまでもなく、核兵器廃絶への取り組みである。昨年全国青年部で取り組んだ「Nuclear Zero」キャンペーンについても言及されているが、さらに本年の取り組みとして、「核兵器廃絶のための世界青年サミット」が提唱されている。これは、池田先生が近年重ねて提唱されてきたものであり、国際社会において徐々に共感が広がってきている。そして、世界中の指導者にインパクトを与えるべく、SGIのみならず、核兵器廃絶に向けて行動する世界の青年グループとも連帯しての開催を前提に、現在準備が始まっている。

また3月に仙台で開催される国連防災世界会議については、東北青年平和会議によるシンポジウムが提言で言及されている。これについても、防災の分野で国際的に活動する青年グループとも連携が進む中、世界会議全体に向けての示唆を与えられる内容となることが期待されている。

またその他、本年年頭より、首都圏と東北の学生部および四国青年部がそれぞれ震災に関する意識調査を、沖縄青年部が「沖縄戦終結70年」をテーマにした意識調査を展開中であるほか、各地でフォーラムや学習会が開催されるなど、SOKA グローバルアクションの活動が力強く展開されている。

国際社会にとって重要な節目を迎えるこの2015年、私たち創価学会青年部は、仏法思想や池田先生の平和思想を最大限に学びながら、青年らしく果敢に行動し、諸問題の解決へ尽力してまいりたい。