創価学会についてQ&A for YOUTH

4. 集団で威圧的な言葉浴びせ、追い詰める

元職員らの中傷ちゅうしょう行動について

4. 集団で威圧的(いあつてき)な言葉()びせ、()()める

元川崎総県学生部の独自グループ「足軽会(あしがるかい)」は、どのような考え方に(もと)づき、どのようにして集団での問題行動に(およ)んだのでしょうか。

「足軽会」の中心者である福岡大祐(ふくおかだいすけ)(2013年〈平成25年〉12月に学会を会員除名(じょめい))は、足軽会の意義について、足軽会のメンバーに対して長文のメールを送っています。そこには、〝足軽会のメンバーの結束(けっそく)が特別なものである〟ことを強調し、「足軽を()けることは絶対に(ゆる)されない」「(足軽を抜けることを)少しでも(みと)める同志は(たた)(つぶ)す」などと記されていました。

福岡らは、彼らが学生部幹部だった当時のことを、彼らの後輩である会員などが〝暗黒時代と批判(ひはん)した〟として、後輩である会員に対して面談を要求(ようきゅう)。この会員は、福岡らと2度ほど面談の()を持ちました。

しかし、福岡と元職員3人(小平秀一(こだいらしゅういち)滝川清志(たきがわきよし)野口裕介(のぐちゆうすけ)。2014年6月に会員除名)など足軽会メンバー10人は連携して、2007年10月から翌年2月までの約5カ月間にわたり、この会員に対してメールや電話で執拗(しつよう)に面談を要求し、追い詰めたのです。

足軽会のメンバーが、彼らの後輩である会員に対して行った集団的問題行動とは、どのような内容だったのでしょうか。

彼らは〝対話〟と(しょう)して執拗に面談を(せま)りましたが、その中身はといえば、〝自分たちは正しい〟〝自分たちを批判した相手には必ず仏罰(ぶつばち)(くだ)る〟との独善的(どくぜんてき)な考え方に基づき、彼らの後輩である会員を追い詰め、屈服(くっぷく)させようとするものでした。

足軽会のメンバーは、彼らの後輩である会員が職場(しょくば)で大阪への人事異動(じんじいどう)辞令(じれい)を受けたことをもって、この会員に対して、「間違(まちが)いなく君の移動(いどう)(※原文ママ)は『仏罰』である!もう一度いう、間違いなく『仏罰』である!」「君にはさらに仏罰がくだる。さらにくだる」「(おぼ)えておけ。(きび)しい仏罰はまだまだ続く事を」などと「転勤(てんきん)は仏罰」と決めつけて、威圧的な言葉を送り続けました。

彼らは、後輩である会員に対して、()ってたかって威圧的な言葉を浴びせたのですね。

足軽会のメンバーは、「()げればさらに環境(かんきょう)はくるしくなる」「()げるのだけは(ゆる)さんよ」「君は本当に何もなくなるぞ。本当にさらに生きることが(くる)しくなるぞ」など、過激(かげき)な言葉を()びせ続け、さらに「とにかく会わなければおさまらん。会ってまたさらに明確(めいかく)にしなければならん。会わなくても必ず会いにいくから待っていなさい」等、この会員に対して一方的に面談を強要(きょうよう)してきました。

足軽会のメンバーは、面談要求(ようきゅう)をエスカレートさせ、ついに、2007年12月の()れ、「足軽(はつ)関西(かんさい)研修」と(しょう)して、メンバー10人で大阪にある会員の自宅にまで()()けました。彼らは会員が不在(ふざい)だとわかると、「また必ずきます」「また来ます!」「会って話し合わなければ絶対わからない」「必ず会おう!楽しみにしてるから」「約束通り会いにきました。再び会ってしっかり対話していこう!」など、10人全員で記した()き手紙を(のこ)していったのです。

このようなことをされれば、(だれ)でも精神的にまいってしまいます。

その後も、足軽会のメンバーは連携して、「あなたに『会いたくない』という権利(けんり)はない」「いつでも会いに行く。必ず会わなければならない」など、一方的にメールを送り続けました。

彼らの中心者である福岡も「仏法は勝負(しょうぶ)である。必ず会おう。会わなければ(ほう)は動かない」「私が間違(まちが)っているならば法は厳然(げんぜん)と私に仏罰(ぶつばち)(あた)える。君が間違っているならばまた君に法は厳然と仏罰を与えるだろう」などと、独自の「仏罰」論を持ち出して相手を威圧(いあつ)し、面談を(せま)ったのです。

彼らの後輩である会員は、(おさ)まることのない福岡らによるメールでの面談要求や、いつ再び集団で自宅に押し掛けてこられるかもわからない恐怖から、精神的に()()められ、不眠(ふみん)(がん)けんけいれんに(なや)まされ、(よく)うつ症状(しょうじょう)が見られるようになり、医師による治療(ちりょう)が必要な状態にまで追い込まれました。

深刻(しんこく)事態(じたい)に発展したことを受け、2008年5月、本部指導監査(かんさ)委員会は、足軽会のメンバーと、彼らが攻撃(こうげき)批判(ひはん)対象(たいしょう)とした会員ら双方に対して、指導しました。

その上で、足軽会のメンバーに対しては、足軽会は学会で厳禁(げんきん)とされている組織内組織であり、その存在が集団的な問題行動を()こすに(いた)った要因(よういん)であるとして、グループを解散(かいさん)するよう指導し、誓約書(せいやくしょ)の提出を求めました。

これに対して、足軽会のメンバーは、〝グループはすでに解散して存在しない〟などと言い()り、同委員会の指導を受け入れず、誓約書を提出しませんでした。しかし、実際には、足軽会(あしがるかい)一貫(いっかん)して存続(そんぞく)していたのです。

〝自分たちこそ正しい〟との独善的(どくぜんてき)な考え方に固執(こしつ)し、指導にも従わず、ウソで(だま)してまで、グループ活動を継続(けいぞく)させる──これが足軽会の実態(じったい)なのです。

(創価新報2018年5月16日付)