SOKAグローバルアクション

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2014年03月30日
核兵器の現状について

人類は自らを滅ぼすのに十分な「核兵器」をつくってしまいました。その数は2014年夏時点で約16,300発と言われています。しかも1発の威力は、広島・長崎で使用された原爆よりもはるかに大きなものとなっています。

万一それが使用されてしまった場合のシミュレーションが、様々な形で行われています。インドとパキスタンの間で100発の核兵器が使用された場合、ただちに何千万の人々の命が奪われるのみならず、太陽光が最大で90%減少して未曽有の気候変動が発生。食糧生産も激減して、10億人が飢餓で死亡するとの予測が出ています。また放射能の影響があることも言うまでもありません。

そうしたことから、核兵器は広島・長崎以降、実戦においては一度も使用されておりません。にもかかわらず、その維持や開発のために、毎年1000億ドルもののお金が費やされ続けています。

現在国際社会では、こうした核兵器の人道的影響を懸念する声が高まっています。そして、2013年3月のノルウェーを皮切りに3度にわたって、いずれも100か国以上の政府の代表が集っての国際会議が開催されました。また2015年春には、核不拡散条約再検討会議という、核兵器をめぐる5年に1度の重要な会議が開催されます。

被爆70年の同会議および「原爆の日」に向けて、広島・長崎で被爆した人々の叫びを、日本中、世界中の青年が受け継ぐべきといえましょう。