SOKAグローバルアクション

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2014年03月30日
東北復興の現状について

被災した人々の真の復興への道のりはまだまだ長いものがあります。しかも、人々の課題は多様化・個別化していることが指摘されています。青年部が開催したユースフォーラムでも、福島大学特任研究員の開沼博氏がこうした点を指摘しました。
(http://www.sokayouth.jp/peace-and-culture/youth-forum/5)

大きな課題となっている1つが、「心の復興」です。2014年の年頭には、厚生労働省研究班の調査で、医療的ケアを必要とする子どもの割合は、被災地では他の地域の3倍に上る、との結果が出たことが報じられました。もちろん子どもだけでなく、成人の孤立死なども発生しています。さらには、震災の「風化」への懸念も高まっています。

またさらに、近年は世界中で、大規模な自然災害が多発しており、その損害額も上昇傾向にあります。そのため、「防災」の理念を各地に浸透させる必要性が高まっています。

そうした中、2015年3月には仙台で、国連防災世界会議が開催されます。これは、東日本大震災からの教訓を国際社会が共有するための重要な機会となります。

防災・復興の取り組みにおいては、民間の力が不可欠です。私たち市民の関与で、災害に強い社会を築いていきましょう。